交通遺児や青少年のために 千葉日報福祉事業団


石渡哲彦会長(右)に目録を手渡す大澤克之助理事長

 千葉日報福祉事業団(理事長=大澤克之助・千葉日報社社長)は、「交通遺児や青少年のために」と県民から寄せられた寄付金295万1142円を千葉県社会福祉協議会(石渡哲彦会長)の交通遺児援護基金へ寄託した。

 交通遺児援護基金は、交通遺児世帯へ、見舞金や勉学奨励金などとして交付される。また、近年、交通遺児が減少していることを受け、寄付者の承諾を得た上で、県内で子ども食堂や学習支援などに取り組んでいる団体への助成事業にも活用される。