交通遺児や青少年のために 千葉県酒類業懇話会


 千葉県酒類業懇話会(千葉市中央区、飯沼喜規会長)は10日、交通遺児や青少年のためにと現金5万円を千葉日報福祉事業団へ寄託した=写真。

 同会は、県内の酒造、酒販関係者で構成され、飲酒運転の根絶、20歳未満の飲酒防止、適正飲酒の推進活動などに取り組む。

 寄付金は、昨年10月にペリエホールで開催した試飲会「とりどりの美酒を楽しむ会」の入場料の一部。試飲会は、県内蔵元や大手酒造メーカーが酒類を提供し、清酒をはじめとする日本産酒類の魅力や伝統を海外に紹介することなどを目的に開かれている。今回は新型コロナ感染防止対策のため、入場者数を制限して行われた。