旭農業高校(旭市、池辺憲彦校長)は25日、千葉県内の社会福祉のためにと現金2万6300円を千葉日報福祉事業団へ寄託した。
同校が取り組む東日本大震災復興支援活動の一環で、生徒を代表して食品科学科3年、川股小夏さん(18)が千葉日報社を訪れた=写真。
寄付は、同校が旭市内の企業と開発したレトルトカレーや、園芸科の生徒が育てた米を販売した売り上げの一部。各科の生徒が協力し、レトルトカレーには畜産科で飼育する豚の肉を使用、米は園芸科の生徒が田植えから稲刈りまで行った。販売も、あさひオータムジャンボリー2024(旭市産業まつり)などの会場で生徒たちが担当した。