千葉日報子どもの育ち応援基金 2021年度向け助成事業の報告


 第3回目となる2021年度向け助成事業への応募件数は10団体でした。今回は、緊急事態宣言下にあったため、書類選考のみを行いました。厳正な審査の結果、6団体に総額346万円の助成を決定しました。

 各団体の活動内容、助成金のつかいみちについては、千葉日報2021(令和3)年6月12日付け紙面で紹介しました。

2021年度向け助成先と活動

  • NPO法人3.11こども文庫おひさま(東金市) 訪問支援、一時避難場所や食事の提供
  • 一般社団法人はこぶね(八千代市) 養護施設等を退所後、生活基盤が不安定で頼れる人もいない若者へ、住まいを提供し自立を支援
  • NPO法人ハイティーンズサポートちば(船橋市) 高校生、高校中退者など、10代後半の若者への食支援・就労支援と個別相談
  • NPO法人あそび発達サポート研究所(成田市) 年齢に応じた集団活動が苦手な子どもたちを主な対象にした「ムーブメント教育・療法」の提供
  • NPO法人多文化フリースクールちば(四街道市) 外国にルーツをもつ生徒へ日本語指導とサポートを行い、高校進学や社会参加を促進
  • ちば中高校生放課後カフェ運営委員会(千葉市) 学童保育と連携し、アートや音楽で学生たちの自己表現や交流を応援