21年度助成先募集 千葉日報子どもの育ち応援基金 千葉日報福祉事業団


 公益財団法人千葉日報福祉事業団は12月、「千葉日報子どもの育ち応援基金」の2021年度助成先を募集します。これに先立ち11月、Zoomによるオンライン説明会を開催します(参加無料)。

 本基金は2018年に募集を開始し、これまでに、9団体へ総額553万円の助成が行われました。21年度までの時限的な基金のため、今回の募集が最終となります。子どもたちの笑顔が地域社会にあふれるよう多くの申請をお待ちしております。

 問い合わせは、本基金の事務局を務める公益財団法人ちばのWA地域づくり基金(電話)043(239)5335。

 

「千葉日報子どもの育ち応援基金」募集概要

 【助成対象団体】県内で活動するNPOなどで子どもや子育て支援に関して1年以上の活動実績がある団体。
 【助成対象事業】次の条件を満たし、活動を継続、発展するために必要な基盤整備・強化に関する事業▽おおよそ18歳までの生活困窮家庭(状態)の青少年の生活・育成に寄与する活動▽行政の制度外の活動▽助成期間終了後も事業継続の見込みがあること。
 【助成対象期間】21年度に実施する事業。<例>子ども食堂や居場所のリフォーム費用、空き家の改修費用、送迎車両の購入費用、ボランティアやスタッフ等の担い手育成に関わる研修費、経理・会計に関する体制の構築、広報のためのツール作成(HP、リーフレット等)など。
 【助成金額】総額300万円(1団体あたりの上限100万円)。
 【申請受付期間】12月1日~18日午後5時(必着)。11月12日(午後3時~午後4時30分)、11月14日(午前10時~午前11時30分)に、Zoomによるオンライン説明会を開催。

オンライン説明会の申し込みは https://forms.gle/oiin2oCoVeSPoSEq8

詳細はURL:https://chibanowafund.org/?page_id=1850

【これまでの助成先】

2018年度助成先(2019年度向け事業)

・NPO法人子どもセンター帆希(千葉市)「子どもシェルター修繕事業」
・NPO法人アビィーズ(我孫子市)「緊急サポート事業(子育て支援事業)」
・NPO法人ネモちば不登校・ひきこもりネットワーク(習志野市)「フリースクール会員増加に伴う施設の拡充と改修」
・NPO法人多文化フリースクールちば(四街道市)「多文化フリースクールちばの全県化」
・NPO法人B−Net子どもセンター(酒々井町)「B-Net子ども食堂」

2019年度助成先(2020年度向け事業)

・フードバンクちば(千葉市)「定時制高校生応援プロジェクト」
・NPO法人ほっとすぺーす・つき(佐倉市)「簡単! 子育てメソッド『ちはっさく』普及啓発プロジェクト」
・一般社団法人はこぶね(船橋市)「児童養護施設等を退所した子ども達のアフターケア拠点整備事業」
・ワンデイシェフかんでんち(木更津市)「ダンス&笑顔のつどい事業」