千葉県社会福祉協議会へ交通遺児援護基金を寄託


目録を受け取る石渡哲彦県社会福祉協議会会長(右)

 公益財団法人千葉日報福祉事業団(萩原博理事長)は3月31日、県社会福祉協議会交通遺児援護基金へ336万4768円を寄託した。

 今回の寄託は、2019年度同事業団の指定寄付「交通遺児のための寄付」と「交通遺児・青少年のための寄付」に集まった寄付金を基に行われた。寄付金は、県内の企業など19団体から寄せられた。

 同協議会の交通遺児援護基金は、交通遺児世帯への見舞金、勉学奨励金、激励金、受験費用助成金(19年度に新設)などとして活用される。交付は、市町村社会福祉協議会や民生委員・児童委員を通じて行われ、18年度は71人に計397万円が贈られた。